思い出の香り(^-^)。

駐車場のそばに植えてある金木犀が、最後の香りを放っていました。
前に住んでいた実家はすべて取り壊され、私の好きだった庭もすでにありません。
淋しくて訪れる事もいまだに出来ませんが、般若心行にあるように「元から何も無かったところが元の何も無いところに戻るだけの事」だとしたら、そうして人生が繰り返されるのだとしたら、少しだけ分かったような気がしました。
私があの庭の木々を忘れなければいいのですよね(^-^)。
そんな事を思い出させてくれた、肌寒い朝の香りでした。
玲子
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