広島・長崎

今日は長崎原爆忌です。
6日は広島原爆忌でした。
72年目となりました。
人は間違いを犯します。
でも、それが間違いであったと気づくことが出来るのも人です。
「焼き場に立つ少年」と言うアメリカの従軍カメラマンが被爆後の長崎で撮った写真があります。
少年が背負っている、死亡した赤ちゃんを焼く順番を、炎を見ながら気をつけの姿勢で待っている写真です。
唇を噛み締めすぎて、血が滲んでいた、と写真家は記しました。
その写真に涙がほろほろと流れました。
写真家は原爆を投下した側でありながら、過ちであると訴え続けたそうです。
この悲惨な現実を私達は忘れてはいけません。
生きている限り、誰かに語り継がなくてはいけないと、この写真を見て新たに思いました。
世界の一人一人の心が平和になれますように。黙祷。
玲子
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