風景は変わるのでしょうか

ホテルニュー長崎から、長崎港を見た風景です。
遠くに女神大橋が見えます。
手前の丸いオブジェの様な建物は魚市場です。何でも龍をイメージしたとか。
この前の空き地に県庁が移転するとか…。
きっと、高層の建物になるんだろうな…。
港を見下ろす長崎の風景がどんどんと消えて行っているのを、上の人達は何も思わないのかな。
長崎と言う町の「良さは一体なんなのか」をもっと悩み、勉強して貰いたいと思います。偉そうに言ってごめんなさい。
長崎と言う町は他の場所と比べると、本当に特殊な町なのです。出てみると分かるんだなあ~…。
私は函館が好きです。それは長崎と地形がよく似ているから。
坂の上から降りる一本道の先には海が見えるのです。そんな場所は残念ながら長崎にはもうほとんどありません。
もしも、もしも、県庁が移転したとして、その建物が低層の長崎らしい物だったら、私は長崎の役人はまだ大丈夫かもしれないと、少しだけ希望を持つかもしれません。
風景はその町の顔なんだよね。
何だか久しぶりに港を見ていたら、つい愚痴ってしまいました。許してください。
それだけ好きなんだね、この町が。
玲子
スポンサーサイト